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金市場の推移

2022年6月24日
23日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロでのドル高を背景に4営業日続落した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて、対ユーロでドルが上昇し、ドル建て商品である金塊の割高感から売りが膨らんだ。
その一方で、米長期金利は2週間ぶりの低水準まで低下。
金利を生まない資産である金塊の支援材料となり、取引後半に買いが優勢となる場面もあった。
金は1834.905ドルで寄り付き、午前は1831.40ドルで値決め。
2022年6月23日
22日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げへの警戒感が根強い中、3営業日続落となった。
パウエルFRB議長は歴史的な高インフレ抑制に向けて利上げを継続する意向を改めて表明。
積極的な金融引き締め政策への警戒感から金への資金流入が鈍ったが、対ユーロでのドルが下がったことにより、金の割安感が意識され、下値では買いも入った。
金は1825.125ドルで寄り付き、午前は1827.30ドルで値決め。
2022年6月22日
21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、手掛かり材料難の中で、小幅続落した。
積極的な米利上げが景気後退につながるとの警戒感が根強い中、対ユーロでドルが下落。
ドル建てで取引される金の割安感から一時は買いが優勢となったが、米長期金利が上昇したことで、 金利を生まない安全資産である金の売りが徐々に強まり、その後は値を消した。
米株価が堅調に推移したことも金の圧迫要因となった。
金は1835.345ドルで寄り付き、午前は1836.50ドルで値決め。
2022年6月21日
週明け20日のロンドン自由金市場は4営業日ぶりに反落となった。
金塊相場は1オンス=1843.845ドルと、前週末終値比2.60ドル安で引けた。
米国が休場となり、様子見ムードが強まる中、売りが先行。
金は1842.30ドルで寄り付き、午前は1841.20ドルで値決め。
2022年6月20日
週末17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル高などを背景に売られ、3日ぶりに反落。
先週は米連邦準備制度理事会(FRB)など主要中央銀行が相次いで利上げを決定し、世界経済の減速懸念が広がった。
このため前日までは、安全資産として金塊を買う動きが強まったが、 奴隷解放記念日の振替休日に伴う連休を前に、
この日は利益確定の売りが強まった。
18日時点での金は1845.555ドルで寄り付き、午前は1849.85ドルで値決め。