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金市場の推移

2022年9月20日
週明け19日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に大幅利上げ継続への警戒感が 高まる中、ドル上昇などを背景に反落した。
この日の外国為替市場では対ユーロでドルが上昇し、ドル建て商品である金の割高感から売りがでやすかった。
2022年9月16日
15日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル高と米長期金利の上昇などを背景に3日続落した。
この日の朝方に米商務省が発表した8月の小売売上高は前月比0.3%増と市場予想を上回った。
米労務性が発表した新規失業保険申請件(9月4日~11日)も前週比5,000件減の21万3000件と堅調な内容だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げペースを維持するとの見方が一段と強まる形となり、米長期金利が上昇、金利を生まない資産である金では売りが優勢となった。
対主要通貨でのドル高基調もドル建て商品である金の割高感を強めた。
金は1688.945ドルで寄り付き、午前は1689.945ドルで値決め。
2022年9月15日
14日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ継続への懸念が高まる中、続落となった。
前日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る内容だったことに加え、この日発表された8月の米卸売物価指数(PPI)が前月比で0.1%低下、前年同月比で8.7%上昇とインフレの高止まりを確認する内容だった。
20日~21日に開かれる米連邦準備制度理事会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の追加利上げが実施されるとの見方が強まり、金利を生まない資産である金の売りが出やすかった。
金は1701.565ドルで寄り付き、午前は1703.80ドルで値決め。
2022年9月14日
13日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、 8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る上昇率となったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続への警戒感が強まり、3営業日ぶりに反落した。
金利を生まない資産である金の売りが膨らんだ。
対ユーロでのドル高もドル建て商品である塊の下押し材料となった。
金は1721.645ドルで寄り付き、午前は1727.05ドルで値決め。
2022年9月13日
12日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、 欧州中央銀行(ECB)による追加利上げの動きに関心が集まる中、 対ユーロでのドル下落などを背景に続伸した。
ECBは8日の理事会で政策金利を0.75%引き上げる事を決定。
この日の外国為替市場ではECBがインフレ抑制を優先して利上げを継続するとの見方から、対ユーロでドルが下落。
ドル建て商品である金の割安感から買いが入った。
金は1715.595ドルで寄り付き、午前は1726.50ドルで値決め。