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金市場の推移

2022年9月5日
週末2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米雇用統計を受けたドル安を背景に、6営業日ぶり反発となった。
この日の朝方に米労働省が発表した8月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比31万5000人増となった。
予想はやや上回ったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)に一段の積極的な利上げを迫るほどではないとの見方が広がり、対ユーロでドルが下落。
ドル建て商品である金の割安感から買いが入りやすかった。
金は1701.50ドルで寄り付き、午前は1706.90ドルで値決め。
2022年9月5日
週末2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米雇用統計を受けたドル安を背景に、6営業日ぶり反発となった。
この日の朝方に米労働省が発表した8月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比31万5000人増となった。
予想はやや上回ったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)に一段の積極的な利上げを迫るほどではないとの見方が広がり、対ユーロでドルが下落。
ドル建て商品である金の割安感から買いが入りやすかった。
金は1701.50ドルで寄り付き、午前は1706.90ドルで値決め。
2022年9月2日
1日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ継続への懸念を背景に5営業日続落した。
パウエルFRB議長が積極的な利上げを継続する姿勢を示したほか、ナーゲル・ドイツ連邦銀行(中央銀行)総裁も、 インフレ抑制に向けて断固とした行動を取る必要があると主張。
世界各国で大幅な利上げ政策が長期化すると予想される。
これを受けて、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金塊の売りが膨らんだ。
金は1707.475ドルで寄り付き、午前は1706.00ドルで値決め。
2022年9月1日
31日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 高インフレ抑制のための利上げ継続への警戒感を背景に4日続落した。
世界的な高インフレ対策として各国の中央銀行が利上げせざるを得ない状況下、米長期金利の上昇が相場の下押し材料となった。
前週末に開催された国際シンポジウムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が積極的な金融引き締め政策継続の必要性を表明したことを受けて、一部の専門家は年末までに1オンス=1600ドル近くまで下落する可能性もあると考えている。
金は1724.455ドルで寄り付き、午前は1712.40ドルで値決め。
2022年8月31日
30日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ継続への警戒感から、 3営業日続落。
前週末26日に開催された国際シンポジウムで、FRBと欧州中央銀行(ECB)が積極的な金融引き締め政策を継続する意向を表明。
FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の 大幅利上げを決めるとの見方が強まる中、米長期金利が上昇し、 金利を生まない資産である金塊の売りが膨らんだ。
金は1734.695ドルで寄り付き、午前は1734.00ドルで値決め。