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金市場の推移

2022年8月16日
週明け15日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦準備制度理事会(FRB)による今後の利上げペースに注目が集まる中、対ユーロでのドル高などを背景に反落した。
この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが上昇。
ドル建て商品である金塊の割高感かが強まり、売りが膨らんだ。
金は1792.455ドルで寄り付き、午前は1781.45ドルで値決め。
2022年8月10日
9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル軟化に伴う割安感を受けた買いが入り、続伸した。
米消費者物価指数(CPI)の発表を翌10日に控えて、市場では警戒感が台頭している。
外国為替市場では、ドルが対ユーロで売り優勢となり、ドル建て取引される金塊の割高感が後退。
金は前日からの買い地合いが続伸した。
金は1788.695ドルで寄り付き、午前は1790.60ドルで値決め。
2022年8月9日
週明け8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル安などを背景に買われ反発となった。
前週末の金相場は、堅調な米雇用統計を背景に米長期金利が大幅に上昇したことから、売りにさらされた。
週明けは米長期金利上昇の一服を眺め、ひとまず安値拾いの買いが入った。
また、台湾周辺で中国が軍事演習を継続しており、地政学的リスク悪化への懸念から安全資産としての金が買われた面もある。
金は1775.175ドルで寄り付き、午前は1775.70ドルで値決め。
2022年8月8日
週末5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、好調だった米雇用統計を背景に米金利が上昇した事を嫌気して反落。
米労働省が発表した7月の雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門収容者数は前月比52万8000人増と、市場予想の25万人増を大きく上回った。
これを受けて、米景気先行き懸念が後退、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的なペースでの利上げを継続しやすくなるとの見方が広がり、長期金利が急上昇。
金利を生まない資産である金は売られた。
金は1791.495ドルで寄り付き、午前は1786.75ドルで値決め。
2022年8月5日
4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米中対立への警戒感や対ユーロでのドル下落に伴う割安感などを背景に反発した。
米中関係の悪化へのリスク警戒感から「安全資産」としての金の買いが先行。
相場は1800ドル台乗せの後、いったん1790ドル近辺に下落したものの、押し目から旺盛な買いが続き、精算値確定に向け一段高となった。
金は1769.725ドルで寄り付き、午前は1777.90ドルで値決め。