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金市場の推移

2022年11月11日
10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米物価上昇圧力が落着きつつあることを示す統計の発表を好感し、反発した。
米消費者物価の発表を受け、国債利回りが急低下した事を好感し、買いが先行。
金は1711.915ドルで寄り付き、午前は1705.65ドルで値決め。
2022年11月10日
9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて警戒感が広がる中、 4営業日ぶりに反発した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を占う上で、 足元のインフレ指数が注視されている。
金は1709.845ドルで寄り付き、午前は1705.15ドルで値決め。
2022年11月9日
8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル安が追い風となり、3営業日続伸した。
外国為替市場では対主要通貨でドル安が進み、ドル建てで取引される商品に割安感が生じ、金が買われた。
また、米長期金利の低下を背景に金利を生まない資産である金の魅力が高まった面もあった。
金は1668.72ドルで寄り付き、午前は1670.80ドルで値決め。
2022年11月8日
週明け7日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 ドルの軟化などを手掛かりに買いがやや優勢となり、小幅続伸した。
ユーロ圏経済指数の改善に加え、中国政府が厳格な新型コロナウイルス規制を緩和するとの期待も根強く、この日は外国為替市場でドルが主要通貨に対して軟化。
金は1672.37ドルで寄り付き、午前は1679.90ドルで値決め。
2022年11月7日
週末4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル安などを背景に買われ、急反発した。
この日発表された10月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が市場予想を上回る伸びとなったものの、失業率が3.7%と予想(3.6%)よりも悪化。
労働市場の緩みを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が将来の利上げペースを落とすとの観測が強まり、金塊相場を押し上げた。
金は1647.29ドルで寄り付き、午前は1648.80ドルで値決め。