金市場の推移
- 2022年8月25日
- 24日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えて様子見ムードが広がり、ほぼ横ばいとなった。
この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが一時下落し買いが先行したものの、終盤になってドルが上昇。
ドル建て商品である金の割高感が意識され、上値を削った。
米長期金利の上昇も金利を生まない資産である金の押し材料と なった。
金は1745.965ドルで寄り付き、午前は1752.00ドルで値決め。 - 2022年8月24日
- 23日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、
対ユーロでのドル安などを背景に、7営業日ぶりに反発した。
S&Pグローバルがこの日に発表した、米国の8月の製造業とサービス業の購買担当者景況指数(PMI)の結果が 弱かったことをきっかけに対ユーロでドルが下落。
ドル建て商品である金の割安感が強まった。
金は1737.145ドルで寄り付き、午前は1739.45ドルで値決め。 - 2022年8月23日
- 22日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースの加速への警戒感が広がる中、6営業日続落した。
この日の外国為替市場では対ユーロでドルが上昇。
ドル建てで取引される金の弱材料となった。
金は1743.695ドルで寄り付き、午前は1732.80ドルで値決め。 - 2022年8月22日
- 週末19日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、
対ユーロでドル高が響き、5営業日続落となった。
外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景にドルが対ユーロで上伸。
ドル建てで取引される商品の割高感につながり、金の圧迫材料となった。
一方で、この日は欧米市場が株安となったことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金の下値も限定的だった。
金は1755.915ドルで寄り付き、午前は1752.90ドルで値決め。 - 2022年8月19日
- 18日のニューヨーク商品取引(COMEX)の金塊先物相場は、4営業日続落した。
この日の外国為替市場では対ユーロでドルが上昇。
ドル建て商品である金の割高感から、売りが優勢となったが、 米国債利回りの低下により値下がり幅は抑えられた。
金は1763.445ドルで寄り付き、午前は1765.60ドルで値決め。