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金市場の推移

2022年8月18日
17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米長期金利の上昇などを背景に3日続落した。
インフレ高騰を阻止する為、各国中央銀行が積極的な利上げを続けるとの見方が強まる中、外国為替市場では対ユーロでドルが一時上昇。
ドル建てで取引される金の割高感から、売りが出やすかった。
米長期金利の上昇も金利を生まない資産である金塊市場の弱材料となる。
金は1781.545ドルで寄り付き、午前は1773.65ドルで値決め。
2022年8月17日
16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて様子見気分が広がる中、長期金利の上昇などを背景に続落した。
この日は米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の売りが優勢となった。
外国為替市場では、ドルが対ユーロで弱含む場面もあったものの底堅く推移しており、金相場を押し上げる勢いには乏しかった。
金は1781.725ドルで寄り付き、午前は1776.15ドルで値決め。
2022年8月16日
週明け15日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 米連邦準備制度理事会(FRB)による今後の利上げペースに注目が集まる中、対ユーロでのドル高などを背景に反落した。
この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが上昇。
ドル建て商品である金塊の割高感かが強まり、売りが膨らんだ。
金は1792.455ドルで寄り付き、午前は1781.45ドルで値決め。
2022年8月10日
9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル軟化に伴う割安感を受けた買いが入り、続伸した。
米消費者物価指数(CPI)の発表を翌10日に控えて、市場では警戒感が台頭している。
外国為替市場では、ドルが対ユーロで売り優勢となり、ドル建て取引される金塊の割高感が後退。
金は前日からの買い地合いが続伸した。
金は1788.695ドルで寄り付き、午前は1790.60ドルで値決め。
2022年8月9日
週明け8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、 対ユーロでのドル安などを背景に買われ反発となった。
前週末の金相場は、堅調な米雇用統計を背景に米長期金利が大幅に上昇したことから、売りにさらされた。
週明けは米長期金利上昇の一服を眺め、ひとまず安値拾いの買いが入った。
また、台湾周辺で中国が軍事演習を継続しており、地政学的リスク悪化への懸念から安全資産としての金が買われた面もある。
金は1775.175ドルで寄り付き、午前は1775.70ドルで値決め。